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大学と意見交換会!みんなの思いをぶつけてきました!

 今日(12月18日)16時半から田中記念館で、共産党の市会議員4人の方とOBさんや市民、マスコミも含めて22人で、大学側との意見交換会がありました。大学側からは総務課長さんや、法人運営本部事務部長さんなど3人の方が出席され、学生の質問や思いをぶつけてきました。
意見交換会02


 最初に市会議員の方から、議会での議論の経過と、「大学側のいう2部廃止の理由は根拠にとぼしい。大学で決めたこととはいえ、2部廃止のねっこには5年で2割の運営費交付金削減という厳しい状況があるんだと思う。交付金は減らすべきでないし、議会でも取り組んでいきたい。今日は、特に学生さんの話を聞いてほしいと思ってこういう場を持った」と説明がありました。
 その後の大学側からの「2部募集停止」の経過説明の中身は、今朝、大学側が出してきた要望書に対する文書回答の中身が主でした。また、平成5年ごろからずっと2部のあり方について学内で議論してきて、今回募集停止ということに至ったんだとのこと。2部をなくす理由として、「言いたくはないが」と一応断りながらも、「昔と比べると、在学期間が長い学生や中途退学の学生も多く、一部と比べると学力差もある」と2部生の学力低下も要因であることを指摘。また、在校生にきちんと知らされていないことについても「できるだけ多くの人に知らせるためにホームページで報告をした」などとも説明がありました。

 このあと、「学生さんたちは、実はこんな署名などを集めても一銭の得にならない。自分たち自身は卒業もできるだろうし。しかし大学の社会的な役割、自分たちが2部で学んで体験して、後輩たちのためにもどうしても残してほしいとがんばっておられる。そういう思いを大学としてちゃんと尊重していただきたい」と、学生に発言を求めてくれました。

 まず会の代表が口火を切り、「他大学に受かっていたが、親が卒業生だし、高校の先生も2部ならいろんな人がいるからとすすめてくれて入学したが、びっくりした。本当に経済的に苦しい学生が多く、体調の悪そうな知り合いに理由を聞くと、減免申請を出しているが結果が心配で心配で胃を痛めているといっていて、本当にみんな苦労して通っている。ほかにもおじいさんの介護をしながら働いて通っているという人もいて、そういう大変な状況におかれている人というのは、この時代だからこそまだまだ出てくる。その人たちの学ぶ場を残してほしい」と発言。同時に、この時間では働いていてこれない人が多いので声を集めてきた。ぜひ読んでほしいと「大学に言いたいこと・聞きたいこと一言カード」を渡しました。
 
 その後も学生が中心に、大学側があげている2部廃止の理由についての疑問や意見など、どんどんぶつけていきました。
意見交換会01


 「格差社会といわれ、貧困が広がっているもとで、これから、貧しい家庭でも学びたいという人は市大2部がなくなればどこで学べばいいのか」と問うと、大学は、授業料減免制度や奨学金制度について説明し「大学も努力している」とのこと。 「1部の学費は2部の倍。2部の学費だから制度を受けながらでも通おうと思うわけで、2部がなくなったら経済的に苦しい人を締め出すことになる。」と反論し、「減免制度の枠は増えているんですか?」ときくと、「予算も減っていて、枠はやや減っている」とのこと。さらに奨学金については、「学生支援機構の奨学金制度は今充実されていて大学院の場合は月に最高22万円も借りられる」とのこと。経済的に苦しい人は奨学金を借りたらいいという返答に「奨学金は借金になる。今のご時勢、卒業して安定した仕事につけるかもわからないから、みんなあんまり借りませんよ。」とやりとりになりました。

 市大2部の存続を求めるOBの会の方からも、OBの集まりで廃止が話題になり、会を作りカンパを集めてポスターを作成、杉本町周辺に40枚貼ってもらったとの報告がありました。そして、「ポスター貼りで周辺の市民の方も『2部を残したほうがいい』とたくさん言ってくれた。そもそも2部は今の社会状況の下ですごく求められている。9年間大学にいたけど弁護士や司法書士などになって活躍している人はたくさんいる。2部で学んで、学ぶことの楽しさをつかみ、そこで交流して将来の道、どう生きていきたいかを見つけられた、そういう場が大学。経済的に苦しくてもそういう場を保障する、それが求められている。2部を充実させていってほしい」と訴えてくれました。

 また、有職率が低下しているという大学の主張は現実を見ない議論であること、志願者数が減っているのは需要が減ったからじゃなくて定数が減ったからだと追及しました。
「なぜ今の社会状況の下で入学時の届出書類での数字だけを根拠にするのか。アルバイトも含めて働く学生が今も多くいるのはアンケートでも明らか」と迫ると、「比較できる20年ぐらい前のデータと今を比べるために入学時の数字を使っているだけ。ここから入学してくる学生のスタイルが変わっているのがわかるでしょう。ただそれが理由のすべてじゃない。学力の問題やいろいろなものがあって、その全体の結論として出たこと」と、一つ一つの理由がすべて成り立っていないのに、曖昧にしてまともに答えてくれませんでした。
 そこで「そもそも勤労青年向けに2部をつくったけど、今は状況が変わったから、志願者はいても、切り捨てるということ?」とさらに迫りましたが、答えてくれませんでした。

 議員からも「そもそも今、正社員で17時に仕事を終えて大学にいけるような職場なんてほとんどない。総務省の調査によれば10代後半の非正規率は72%、20年も前と有職率を単純に比較しても意味がない」「学部2部のあり方検討委員会の議事録を詳しく読んでみたが、いろいろ理由はいわれているが、予算の削減の中で教員なども減らされ、結局教える側として限界だということが言われている。学生の責任じゃない。だから財政が原因であるとなれば、考える会の皆さんから陳情も出されていることですし、市立の大学としてどうするのか、22日の委員会でも議論ができる」「大学は学生が主役ですから、まずはちゃんと話を聞いて、広く議論して決めるのが当然。廃止という重大問題をホームページで知らせて終わりなんてありえない。今回は議員との話し合いに学生が同席するという変則的な形でやりましたが、最高学府の大学においてまともに言論をかわせられない、これは異常事態だと思います。大学側としてちゃんと学生の声も聞いて、いっしょに考えるという手続きが必要ではないか」などといっしょに大学に迫っていただきました。
 最後に「何度もこういう場を持ってほしいと夏から言い続けてやっと今回実現した。でも1回目で時間もなかったので、引き続きこういう場を持つと約束してほしい」と伝え、大学側は持ち帰って検討するということになりました。

 とうとう文書による回答も大学側から得て、疑問とみんなの思いもぶつけることができました。回答の内容はまったく不十分ですが、今まで持っていってもちゃんと届いているのかすらわかりませんでしたから、大きな大きな前進の一歩なんだと思います。引き続きこういう場を求めていきたいと思います。
 会員も増え始め、声をあげる人も増えてきています。次回は2部生の参加できる時間にもっとたくさんの人数でやりたいですね。
 署名と一言カードを集めながら、思いを交流して、引き続き大学に疑問をぶつけていきましょう
 22日には今日の内容も踏まえて市議会の財政総務委員会で議論されます。委員会は13時からです。傍聴にいける人はぜひ連絡ください。いっしょに行きましょう。
 それと、23日には18時30分から学内で会のミーティングをやりたいと思っています。また、25日19時から杉本町駅近くのお店で懇親会をやりたいと思っています。場所は追って連絡しますが、参加できる方は、今年の最後の締めくくりにみんなで交流しましょう。
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違憲の一種=大阪市大2部廃止方針を撤回せよ

違憲の一種=大阪市大2部廃止方針を撤回せよ

邪悪な売国小泉構造改革で社会の両極分解、貧困の拡大深化が進んで、貧乏人は有能でも大学から締め出されている。その典型が東大だ。学生の殆どが金持の子らで、特権的小泉チルドレンの養成機関になっている。
その上市大2部の廃止は、教育の機会均等を著しく阻害し、憲法違反の一種だ。
市長と学長の低脳ここに極まれり。その現状を打開するため、市大学長と大阪市長は辞任せよ。市大2部廃止は撤回せよ。

違憲の一種―大阪市大2部廃止方針を撤回せよ

違憲の一種―大阪市大2部廃止方針を撤回せよ

邪悪な売国小泉構造改革で社会の両極分解、貧困の拡大深化が進んで、貧乏人は有能でも大学から締め出されている。その典型が東大だ。学生の殆どが金持の子らだ。
その上市大2部の廃止は、教育の機会均等を著しく阻害し、憲法違反の一種だ。
市長と学長の低脳ここに極まれり、の現状を打開するため、彼らは辞任せよ。廃止は撤回せよ。
アピール 2部存続を!!
 以下の内容でのアピールを集める取り組みを、OB会の方々が中心になって行っています。広く実名でのアピールを集め、発表して世論に訴えていきます。ぜひアピールをお寄せ下さい。また、メッセージはビラやブログ上で紹介させていただきたいと思います。たくさんのメッセージ、お待ちしております。実名で公表させていただきますので、都合が悪い方は必ず選択欄で「とく名」を選んで下さい。
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